抵抗溶接とは、ワーク間にジュール熱を発生させ、ワークを溶融して合金層を形成し接合させる方法です。
抵抗溶接機の構成は制御部、トランス部、2次導体、ヘッド部で構成されます。
制御部は電流、時間、波形を制御した電流をトランスに流し大電流に変換した後、2次導体を介してヘッド部にて対象物に
加圧を加え電流を流し溶接を行います。※その他 加圧、変位、電流を測定するモニターがあります。
・THSシリーズ 直流インバータ式
熱変換効率が優れ、休止時間がないので、短時間で溶接を行えます。その為、ナゲットの熱影響を抑えることが出来ます。
・THRシリーズ トランジスタ式
トランスがないため電流の立上り時間が早く、ナゲットの熱影響とスプラッシュを極限まで抑える、超精密溶接を可能にします。
インダイレクト式溶接 片側の電極が溶接を行う位置にある電極と同じ位置にあって接合する方法。
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シリーズ式溶接 片側の電極が溶接を行う位置にある電極と同じ位置にあって接合する方法。 |
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ダイレクト式溶接 片側の電極が溶接を行う位置にある電極と同じ位置にあって接合する方法。 |
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ヒュージング溶接 リード線に通電を行い、被膜を剥離し、端子と芯線を加熱し、熱かしめを行う方法。 |
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電気抵抗による発熱を引き起こし、ワークを溶融して合金層を形成・接合します。
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