YAG レーザーはYAG 結晶(イットリウム…Yttrium・アルミニウム…Aluminum・ガーネット…Garnet)を
光励起する事により得られるレーザー光で、波長は1064nm の近赤外線です。
微小エリアに集光し、エネルギーを貯めることが出来るため、極めて高いエネルギー密度が得られます。
YAG レーザー溶接機の構成は、発振器・光ファイバー・出射ユニットより構成されます。
発振器:レーザー光を増幅して出力します。
光ファイバー:レーザー光を伝送するのに用います。SI タイプ(ステップインデックス)と
GI タイプ(グレーテッドインデックス)の2 種類が有り、各々ご要望に応じたコア径を使用します。
出射ユニット:光ファイバーを通じて伝送されたレーザー光をワークに照射します。
出射ユニットのレンズ構成で、ナゲット径が異なります。仕様に応じて多点マルチ出射ユニットやCCD カメラ付き出射
ユニットを用います。
業界最高の高効率化を達成!そして出力安定度は±2%。 弊社はファイバーメーカーの協力により、ハイクオリティモードを追求しています。又、300W クラスでの最大ピーク出力8kW は業界最高水準となります。 |
プレミアムグレードのYAG ロッドを採用することで、高品質のレーザービームを高効率で発振。溶け込み深さが求められる溶接、高反射材料にも適合します。特に銅の加工は基本波のみで十分に溶接が可能です。また、ハイグレード光ファイバーの採用により、溶接波形モードの安定性が飛躍的に向上。 これまでのように、レーザー出射のたびにモードが変化して、溶接不良が発生するということもほとんどありません。 |
全機種、現場での使いやすさを考慮した共通のアプリケーションを搭載。THM ならではの見やすさ・設定のしやすさを追求し、高い作業効率・生産効率を提供します。 |
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YAG結晶(イットリウム… Yt t r i u m・アルミニウム…Aluminum・ガーネット…Garnet)を光励起する事により得られるレーザー光で、波長は1064nmの近赤外線です。微小エリアに集光し、エネルギーを貯めることが出来るため、極めて高いエネルギー密度が得られます。
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